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セイコー プレザージュ、日本の美意識やしなやかさを表現「クラシックシリーズ」
2024年4月9日 10:00
セイコーウオッチは、「セイコー プレザージュ」の新デザインシリーズ「クラシックシリーズ」を6月8日に発売する。機械式の腕時計で、価格は132,000円～154,000円。
クラシックシリーズは、日本の伝統的な工芸品や衣服など、日常を彩るものに用いられた色彩や素材、質感などの「用の美」に着想を得て、そのしなやかさを表現したという新シリーズ。
風防はデュアルカーブ型を採用し、柔らかな曲面で構成されるケースデザインとあわせて、柔和な雰囲気を醸し出した。ダイヤルも丸みを帯びたデザインで、インデックスや時分針の先端も、ダイヤルの球面にあわせて緩やかに曲げたられたデザイン。ダイヤルには、日本人の暮らしを彩ってきた絹織物のような質感の、繊細な型打ち模様が施される。
1970年代の腕時計のブレスレットにヒントを得て、両面に丸みをもたせたコマと優美なデザインが特徴の、新開発の多列ブレスレットを備える。
ダイヤルカラーは絹織物で時代とともに流行した色を採用、繊維そのものの色を再現する「素色」(しろいろ)に加え、江戸時代に流行した深みのある緑褐色の「仙斎茶」(せんさいちゃ)、淡い柿色の「洗柿」(あらいがき)、僧侶の衣服にも使われていた灰色がかった黒色の「墨色」(すみいろ)がラインナップされる。
いずれのモデルも機械式のムーブメントを搭載しており、約72時間(3日間)のロングパワーリザーブも特徴。
三針モデル
三針モデルは「素色」「仙斎茶」「洗柿」の3色。価格は132,000円。
ムーブメントは機械式で自動巻のキャリバー「6R55」で、精度は平均日差+25～-15秒、パワーリザーブは約72時間。ケース・ブレスレットはダイヤシールドが施されたステンレススチール製、風防は内面無反射コーティングのサファイアガラス。防水性能は10気圧防水。大きさはケース径が40.2mm、厚さが13mm。
オープンハートモデル
ダイヤルの一部がくり抜かれムーブメントがみられるオープンハートモデルは「素色」「墨色」の2色。価格は154,000円。
ムーブメントは機械式で自動巻のキャリバー「6R5J」で、精度は平均日差+25～-15秒、パワーリザーブは約72時間。ケース・ブレスレットはダイヤシールドが施されたステンレススチール製、風防は内面無反射コーティングのサファイアガラス。防水性能は10気圧防水。大きさはケース径が40.2mm、厚さが13mm。
