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スカパーJSAT、宇宙関連スタートアップに100億円投資 事業領域拡大

スカパーJSATは、国内外の宇宙関連スタートアップや宇宙系ベンチャーファンドを対象に100億円の枠を設定した投資を行なうことを決定した。これに加え、SPACETIDEが提供するアクセラレーションプログラム「AXELA」との連携等により、スカパーJSATの知見・アセットとスタートアップの新技術を組み合わせ、持続可能な未来のための新たな宇宙ビジネスを共創する。

スカパーJSATは、2022年4月28日に、新技術の活用と宇宙事業の領域拡大を目指して2030年までに1,500億円の成長投資を行なうことを発表しており、今回の投資枠100億円はその一部。

投資目的は、スカパーJSATが保有する知見・アセットとスタートアップの新しい技術を組み合わせ、新たな宇宙ビジネスを共創し、持続可能な未来を創ること。国内外の宇宙関連スタートアップや宇宙系ベンチャーファンドを対象とし、スカパーJSAT宇宙事業の成長に関連する分野(通信、衛星データ等スペースインテリジェンス、開拓領域等)へ投資する。投資期間は2030年まで。