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SBI証券、クレカ積立10万円引き上げでポイント付与詳細発表 10月まで最大5%

SBI証券は、クレカ積立上限額10万円への引き上げにあわせて、新たなポイント付与率と設定可能日を発表した。

3月8日の金融商品取引業等に関する内閣府令改正により、投資信託の積立投資をクレジットカードからの引き落としで行なう「クレカ積立」の上限額が月5万円から月10万円に引き上げられた。ネット証券各社では、クレカ積立の10万円引き上げ対応を進めているが、SBI証券でも3月23日のシステムメンテナンス終了後、同社でクレカ積立に利用できるクレジットカードはすべて10万円までの積立設定が可能となる。

SBI証券が連携する三井住友カードの「三井住友カードつみたて投資」では、クレカ積立10万円引き上げを記念して、2024年5月買付分(4月10日まで設定分)から10月買付分(9月10 日まで設定分)までの積立額5万円超の部分について、ポイント付与率を最大5%とするキャンペーンを実施。つまり、10月までは積立額10万円までに対して、これまでと同様に最大5%のポイント付与率を適用する。

10月までの5万円超でのポイント付与率は、Oliveフレキシブルペイプラチナプリファードと三井住友カード プラチナプリファード(年会費は各33,000円)が5%、三井住友カード プラチナVisa/Mastercardなどが2%、Oliveフレキシブルペイ ゴールドと三井住友カード ゴールドVisa/Mastercard、三井住友カード ゴールド(NL)などが1%、その他Vポイントがたまるカードが0.5%。

11月以降は引き下げられるほか、カード券種やカード間利用額によって変更される。Oliveフレキシブルペイプラチナプリファードと三井住友カード プラチナプリファードは最大3%だが、年間500万円以上のカード利用で3%、年間300万以上で2%、年間300万円未満は1%など、カードの年間利用額に応じてポイント付与率が変動する。

三井住友カード プラチナ Visa/Mastercardなどは最大2%、Oliveフレキシブルペイ ゴールド、三井住友カード ゴールド(NL) Visa/Mastercardなどが最大1%、その他スタンダードなカードが0.5%となる。詳細は三井住友カードの特設ページなどで説明している

なお、SBI証券では、金融商品仲介口座でクレカ積立を利用できる各社クレジットカード(アプラスカード、オリコカード、大丸松坂屋カード、タカシマヤカード、東急カード、UCSカード)についても、3月23日以降、10万円までの積立設定が可能となる。ポイント付与率等の条件は、各社で異なる。