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JR東、オフピーク定期券を値下げ JRE POINT還元も

JR東日本は、3月25日以降有効開始となる「オフピーク定期券」において、購入金額に対して5%のJRE POINT還元を開始する。

オフピーク定期券は、平日朝の通勤時間帯の混雑緩和を目的として、通常の通勤定期券より約10%割安な定期券。'23年3月18日より開始しており、利用者は約20万人を越えている。

朝のピーク時間帯以外に定期券として利用できるもので、ピーク時間帯の利用時はIC普通運賃が必要。ピーク時間帯は入場時に判定する。設定されるピーク時間帯は入場駅により異なる。土休日は定期券として終日利用可能。ピーク時間帯の例は、船橋は6時35分~8時25分、大宮・立川は6時45分~8時15分、横浜は7時~8時30分、新宿は7時30分~9時など。

今回、さらなる普及に向けて、春の定期券の更新時期に合わせ、オフピーク定期券の購入金額に対して5%のJRE POINTを還元する。モバイルSuicaで購入するとさらに2%、加えてViewカードで支払うとさらに最大4%還元される。

対象者は、対象となるSuicaをJRE POINTに登録し、JRE POINT WEBサイトでエントリーした人。ポイント還元月は、オフピーク定期券の有効開始月の翌々月。

10月にはオフピーク定期券の値下げを予定しており、通常の通勤定期券より約15%割安な価格に改定する。JRE POINT還元と合わせると約20%お得になるとしている。