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アンソロピック「Fable 5」が復活 7月7日まではサブスクでも使える

Anthropicは1日(米国時間)、米国政府の指示により公開停止していた最上位AIモデル「Claude Fable 5」(フェイブル5)の提供を再開した。

同社では、6月9日にFable 5とMythos 5を一般公開。Fable 5はサイバーセキュリティなど、悪用が懸念される分野での対策を盛り込んでいたが、公開から3日後の12日に、米国政府が国家安全保障上の懸念により、外国籍者によるFable 5とMythos 5へのアクセス停止を命令。Anthropicは両モデルの公開を停止していた。

今回安全対策を回避する「ジェイルブレイク」の新たな対策を盛り込むとともにFable 5を再公開した。

7月1日からClaude Platform(API)、Claude.ai、Claude Code、Claude Coworkで利用を再開。Pro(月額22ドル)、Max(同110ドル)、Team、一部のEnterpriseプランでは、7月7日まで、週の利用上限の最大50%までFable 5が利用可能となり、その後は利用クレジット(usage credits)を購入する従量制となる。なお、Fable5のAPI料金は、入力100万トークンあたり10ドル、出力100万トークンあたり50ドル。

Fable 5は、Anthropicの最上位モデル。ほぼすべてのベンチマークテストにおいて最高水準を示し、ソフトウェアエンジニアリング、ナレッジワーク、ビジョン、科学研究、その他多くの分野で高いパフォーマンスを発揮。特にタスクが長く、複雑になればなるほど、Fable 5が他のモデルに対して示す優位性は高くなるとする。

なお、Fable 5でサイバーセキュリティ、生物学や化学の分野で安全対策が導入されている。これらに関わるリクエストを検知した場合は、基本的な質問でもOpus 4.8が応答し、Fable 5が使えないようになっており、初期の段階ではこの誤検知の可能性もあるが、今後数週間で改善していく。