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シャープとNTTデータ、キャッシュレス端末・システム開発で協業

キャッシュレス決済端末イメージ(左)、キャッシュレス決済端末の利用イメージ(右)

シャープとNTTデータは、キャッシュレス決済分野で協業を開始する。第1弾として、NTTデータが運営するクラウド型決済サービス「CAFIS Arch」対応の決済端末と遠隔管理システムを共同で開発し、秋以降に提供を始める。

今回開発するCAFIS Arch対応の決済端末は、端末を操作するスタッフ側と顧客側に分かれたセパレートタイプ。スタッフ側端末はコンパクトボディ、6インチの大型ディスプレイ搭載という特徴から、限られたスペースに設置できるとともに、高い視認性と快適な操作性を両立しているという。

スタッフ側端末のサイズは94×161×87mm(幅×奥行×高さ)、顧客側端末は117×82×49mm(同)。

開発においては、シャープがスマートフォン「AQUOS」の開発で培った基板設計やアンテナ設計などの通信技術、タッチ操作に連動して振動するHaptics技術、のぞき見を抑制するベールビュー技術などを応用している。

クレジットカードや電子マネー、QRコードなど、様々な決済手段に対応するCAFIS Arch対応端末のラインアップに、両社の強みを生かした信頼性・機能性を持つ端末が加わることで、より安心・高性能な端末を選択できるとしている。

保守メンテナンス面ではシャープが、企業が業務で使用するモバイル端末を総合的に管理するツール(EMM=Enterprise Mobility Management)の開発で培った端末の遠隔管理技術を応用。複数の決済端末の稼働状況を、クラウドを介して一元管理できるシステムを新たに開発した。決済端末の稼働状況をリモートで確認でき、トラブル防止やトラブル発生時の迅速な解決につながるとしている。オプションにより、導入企業は各店舗の端末の状態を遠隔でモニタリングすることも可能。

両社は、決済端末の導入から保守メンテナンスまでワンストップで提供。シャープが決済端末の企画・開発・保守等、NTTデータが決済端末の販売、CAFIS Archの運用、サービス保守メンテナンス等を担う。