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「JR青森駅東口ビル」4月26日開業 商業・美術・縄文遺跡

旧青森駅東口駅舎跡地を活用して工事が進められている「JR青森駅東口ビル」が、4月26日に開業する。1階の駅ビル内自由通路は先行して、3月30日に開通する。

JR青森駅東口ビルのフロア構成は、1~3階が商業施設「&LOVINA」、4階が行政施設「青森市民美術展示館」、「あおもり縄文ステーション じょもじょも」、4~10階がウエルネスホテル「ReLabo」。ホテルのみ7月11日開業。&LOVINAの3階は青森駅改札外コンコースと直結する。全体の規模は建築面積約3,200m2、延床面積約17,800m2

青森市民美術展示館の設置者は青森市。市民の作品展や各種展覧会、市の事業による特別展など美術作品の展示および鑑賞の機会を提供するための施設として展開する。規模は約562m2で、可動壁により1区画から4区画まで区分可能な展示室(ギャラリー1~4)を用意する。

展示室内

じょもじょもの設置者は青森県。青森県に所在する世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の8つの遺跡を興味深く伝え、本物の価値と魅力を知ってもらうために現地に誘う情報発信拠点施設として展開する。規模は約517m2

世界遺産ツリー(出土品等展示、観光・交通案内)と展示室全体

青森駅自由通路の設置者は青森市。幅員約10m、延長約30m。24時間通行可能。

自由通路