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「JR青森駅東口ビル」24年春開業 商業・ウエルネスホテル・美術館

外観イメージ

JR東日本は、「JR青森駅東口ビル」を2024年春に開業すると発表した。商業施設「&LOVINA(アンドラビナ)」、「青森市民美術展示館」、「(仮称)青森の縄文遺跡群情報発信拠点施設」、ウエルネスホテル「ReLabo(リラボ)」を展開する。ホテルは2024年夏開業予定。

規模は地上10階建て、建築面積約3,200m2、延床面積約17,800m2。フロア構成は、1~3階が商業施設、4階が青森市民美術展示館、青森の縄文遺跡群情報発信拠点施設、4階および6~10階がウエルネスホテル。

フロア構成

商業施設はJR東日本青森商業開発が運営。各フロアにて既存の駅ビル・ラビナと接続する。

青森市民美術展示館は青森市、青森の縄文遺跡群情報発信拠点施設は青森県が設置。情報発信拠点施設では、'21年7月に世界文化遺産登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」の青森県に所在する遺跡の情報発信を行なう。

ウエルネスホテルは慈恵会と城ヶ倉観光による、「世界中の旅人のウエルネスライフを支援する」をコンセプトとしたホテル。ホテル名称の「ReLabo」は、「元に戻す概念」の「Re」と「研究所」など意味を持つ「Labo」を組み合わせている。

客室は、ツーリストやビジネスに加え、ウエルネスや禅などのタイプを取りそろえた130室。各種検査と医師や保健師によるウエルネスカウンセリング、ヨガ・温泉・メディケーション・スパ・食事を組み合わせたウエルネスプログラムなどを用意。検査結果に基づくヨガメディケーション、温泉を活用した冷温浴療法、管理栄養士が考案する食事や睡眠コンサルティングなど、利用者の状態に合わせてオーダーメイドしたプログラムを提供する。

客室イメージ