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メルカリの投函ボックス「メルカリポスト」終了

メルカリポスト

メルカリは31日、メルカリで売れた商品を発送できる無人投函ボックス「メルカリポスト」とリアル店舗「メルカリステーション」を終了すると発表した。メルカリポストは2月末までで終了、メルカリステーションは2月末から順次終了となり、3月末までに全ての店舗で終了する。

メルカリポストは、メルカリで売れた商品を「らくらくメルカリ便」で発送できる無人投函ボックス。2020年2月にスタートし、ドラッグストアやスーパー、ドコモショップなどに設置されてきたが、約4年での終了となる。

メルカリステーションは、マルイやドコモショップなどの店舗に設置され、出品物の撮影・梱包ブース、メルカリポストなどが使える「メルカリ体験」の場所。2020年6月から“潜在顧客”のタッチポイントとして展開し、体験型の「メルカリ教室」も実施していた。ドコモショップ店内のメルカリステーションは2月末で、マルイ店舗内は3月末で終了する。

メルカリステーション

メルカリポストは、北海道、東京、千葉、神奈川、埼玉、大阪、兵庫、福岡に約500台を設置(1月19日時点)、メルカリステーションは18拠点(マルイ内の8拠点とドコモショップ内の10店舗)を展開していた。メルカリは、これらのサービス終了とともに経営資源を再配置。パートナーとの連携などを通じ、メルカリの出品・購入体験と利便性の向上を目指すとしている。