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西鉄、新駅「桜並木駅」3月16日開業 雑餉隈駅~春日原駅間

西日本鉄道(西鉄)は、西鉄天神大牟田線の新駅「桜並木駅」を3月16日に開業する。設置位置は雑餉隈駅~春日原駅間。西鉄として、2010年3月開業の紫駅から14年ぶりの新駅となる。

所在地は福岡市博多区竹丘町三丁目4番1号。駅周辺には住宅地や生活利便施設が多く立地する。また駅南側には「桜並木通り」がある。

駅舎デザインは、新駅開業により地域住民の新たな生活スタイルが始まり、駅周辺エリアに賑わいが創出されることに期待を込め、スタートを想起させる無垢な色であるホワイトをベースカラーに、桜の花びらをアクセントとして取り入れている。また、桜並木駅に設置する路線図等にも桜をデザインしている。

駅舎には桜をデザイン
駅舎内設置の路線図
1月11日時点の様子

駅構造は相対式2面2線。駅設備は改札口2カ所、エレベーター4基、エスカレーター8基。

駅舎図面

西鉄では同日、ダイヤ改正を実施する。新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和され、利用状況が回復したことを受け、運行本数を現状より3%(平日)増発する。また、コロナ禍で運行を取り止めていた平日の昼間帯(10時~15時)の特急列車の復活、春日原駅への特急列車の停車、平尾駅・高宮駅への急行列車の停車(平日朝ラッシュ時間帯の上りのみ)等の改正が行なわれる。