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PayPay、クレジット+ポイントなど「併用」支払いを強化

PayPayは、12月6日からPayPay決済時に、複数の支払い方法を併用できるよう機能強化する。例えば、「クレジット(旧あと払い)」と「PayPayポイント」との併用や、「PayPay商品券」と「PayPay残高」の併用払いが可能になる。

これまで、PayPayカードを使った「クレジット(旧あと払い)」では、ポイント併用できなかったが、12月6日以降は支払い画面で「PayPayポイントを使う」をオンにすると、PayPayポイントを優先的に利用できるようになる。

なお、11月28日時点でクレジット(旧あと払い)を利用しており、PayPayポイントの利用設定が「支払いに使う」になっているユーザーを対象に、11月28日以降にPayPayポイントの利用設定を「貯める」に順次変更する。これは、クレジットでの支払い時にユーザーがPayPayポイントを意図せず利用する事を防ぐための措置。

「PayPay商品券」も従来は単体での利用のみに限定されていたが、PayPay商品券が支払い金額に満たない場合、不足分を「PayPay残高」から支払えるようになる。これによりPayPay商品券が使える場面や選択肢を拡大する。

なお、ユーザーがPayPay商品券の「自動適用」を有効にしていても、支払い方法の優先順位で「クレジット(旧あと払い)」を最上位にし、かつPayPay商品券の残高が不足している場合は、全額がクレジットで支払われる。