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スマホ型の電子ペーパー・Android端末「BOOX Palma」

SKTは、ONYX Internatinal製の電子ペーパー搭載Androidタブレット端末「BOOX Palma」を発売した。価格は46,800円前後。カラーはブラックで、9月末にホワイトも発売する。

BOOX Palmaは、6型電子ペーパーディスプレイを搭載したAndroidタブレット端末。スマートフォンのような形状が特徴で、ディスプレイのアスペクト比は18:9になっている。手軽に持ち出せるサイズで、ディスプレイによる強い光の刺激を避けたい睡眠前の利用にも最適としている。

Google Playストアから好みのアプリをインストールして利用可能。好みの電子書籍アプリをインストールしたり、ポッドキャストの再生、ニュースの閲覧など、アプリによりさまざまな用途に使うことが可能。OSはAndroid 11。

チップセットはクアルコム製のオクタコアCPUを搭載しており、4GBのメモリ、128GBのストレージを備える。最大2TBまでのmicroSDXCカードも利用可能になっている。

背面には16メガピクセルのカメラも装備し、文書を写真で取り込むといった用途に利用できる。照度センサーでフロントライトを自動調整する機能も今後提供される予定。本体は撥水構造を採用、水しぶきや水こぼれに対応できる。

右側面のキーは、ボリューム操作のほか電子書籍のページめくりボタンとしても利用可能。左側にはカスタマイズ可能なファンクションボタンも用意されている。

3年間の無料ファームウェアアップデートと、10GBの無料クラウドストレージが提供される。

ディスプレイは6.13型、E Ink Carta 1200ディスプレイで、解像度は824×1,648ピクセル、密度は300ppi。GPUにより電子ペーパー特有の画面のリフレッシュと高速動作を両立させる技術や、画面の残像を低減するモードなどが用意されている。

無線LANはIEEE 802.11b/g/n/ac。Bluetooth 5.0をサポートする。バッテリー容量は3,950mAh。外部端子はUSB Type-C。本体の大きさは159×80×8mm(縦×横×厚さ)、重さは170g。