ニュース

スマホ型電子ペーパー端末がカラー化+データ通信「BOOX Palma 2 Pro」

BOOX Palma 2 Pro

SKTは、6型のカラー電子ペーパーを採用したスマートフォンスタイルのAndroidタブレット「BOOX Palma 2 Pro」を発売した。データ通信専用のSIMカードスロットを備える。価格は69,800円。

ONYX International製の電子ペーパー搭載タブレットで、スマートフォンのようなサイズ感と縦長のディスプレイが特徴の「BOOX Palma」の最新版。「Kaleido 3 カラー電子ペーパー」を搭載するほか、4,096段階筆圧のInkSense Plusスタイラスペン(別売り、7,800円)による手書き入力にも対応する。

5Gもサポートする、データ通信専用のSIMカードスロット(ハイブリッドSIMスロット)を備え、外出先でも電子書籍のダウンロードやクラウド同期が行なえる。当初は「SoftBank」「Y!mobile」に対応する。対応バンドはSKTの製品情報ページで案内されている。

ハイブリッドSIMスロットは、SIMカード×2か、シングルSIM+microSDカードという組み合わせで利用可能。microSDカードは、最大2TBのmicroSDXCカードをサポートする。

オクタコアCPU、A-GPS、8GBのメモリー、128GBのストレージ、3,950mAhのバッテリーを搭載する。ベースになっているOSはAndroid 15で、Google Playに対応し、自由にアプリをインストール可能。BOOX Super Refresh(BSR)技術により軽快な操作性と長時間駆動を両立すると謳う。アプリごとに表示を最適化できるEinkWise、カスタマイズ可能なスマートボタンなど、用途に合わせた設定変更が可能。

ディスプレイは6.13型で、解像度はモノクロで824×1,648ピクセル(300ppi)、カラーで412×824ピクセル(150ppi)。フロントライトを備え、暖色・寒色を調整できる。16メガピクセルのカメラを搭載。無線LANは802.11b/g/n/acで、Bluetooth 5.1をサポートする。スピーカー、マイク、加速度センサー、指紋認証センサー付き電源ボタンを備えている。外部・充電端子はUSB Type-C。本体カラーのラインナップはブラックとホワイトの2色。