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アサヒ、低アルコールのスーパードライ「クリスタル」 3.5%

アサヒビールは、アルコール分3.5%の「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」を10月11日に発売する。ラインアップは350ml缶と500ml缶、価格はオープン。

国内のビール類市場は、酒税改正に伴うビール減税により、ビールへの回帰が進んでいるという。一方でアルコール分が5%前後の商品がほとんどで選択肢が多いとは言えない状況であることから、アルコール分3.5%のドライクリスタルで新たな選択肢を提供する。

アルコール分を低くしながら本格的な飲みごたえを実現するため、冷涼感が特長のドイツ産ホップ「ポラリス」を一部使用するとともに、通常の「スーパードライ」よりも発酵度を上げているという。

商品名の「クリスタル」には「透明感のあるクリアな後味」の意味が込められている。缶体パッケージは、通常のスーパードライのデザインを踏襲しつつ白を基調とし、八角枠とプルタブには赤色を採用した。缶体中央下部には、商品特長である「3.5%」を記載していいる。

純アルコール量は、350mlで9.8g、500mlで14g。発売地区は全国、製造工場は北海道工場、福島工場、茨城工場、名古屋工場、吹田工場、博多工場。