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Google、検索で「熱中症アラート」強化 暴力描写の「ぼかし」も開始

Googleは、Google 検索の夏向けの新機能として「熱中症警戒アラート」や「セーフサーチのぼかし」について8日に公開したブログで紹介している。

「熱中症警戒アラート」は、気温が35度となる「猛暑日」に環境省が発表するアラートをわかりやすく表示する機能。Google 検索上では、8月から気象庁と環境省の熱中症警戒アラートをよりわかりやすく表示しており、「今日の天気」などに関連する情報を検索すると、検索結果の目立つ場所に表示する。

また、Androidスマートフォンでは、熱中症警戒アラートが発表されると、ホーム画面と天気アプリの中で表示。熱中症に気をつけた行動や対策に繋げられるようにしている。

新しいセーフサーチの「ぼかし設定」は海外で発表済みだが、8月から世界中のすべてのユーザーが利用できるようになる。アダルト コンテンツや暴力的な描写などの露骨な画像が検索結果に表示される場合に、デフォルトでぼかしが入る機能で、設定の変更も可能。

また、検索に表示したくない露骨な個人的画像について、より簡単に削除をリクエストできる機能を導入した。ウェブサイトに公開された露骨なコンテンツを削除した後で、そのコンテンツが他の場所で公開されている場合、検索に表示されないように削除をリクエストできるようにする。