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三井住友カード、事業者のアプリに決済機能追加するパッケージ ANA Payに採用

三井住友カードとTISは、事業者が自社アプリに決済機能を搭載できる決済プラットフォーム「三井住友カード モバイル決済パッケージ」の提供を開始した。5月にスタートしたANA Xの「ANA Pay」が採用している。

アプリに決済機能を搭載するために必要な機能を集約したパッケージで、事業者は戦略に応じて必要な機能を選択して、従来よりも低価格・短期間で自社アプリに決済機能を搭載できるという。企業は、会員証やポイントカードなどのアプリ化を進めているが、そこに決済機能を簡単に組み込めるようにする仕組み。

同パッケージでは、決済手段として、Visa加盟店で利用可能となり、ECでも利用可能。またハウスプリペイドの活用にも対応する。決済システムの提供のほか、三井住友カードのカード発行事業や加盟店事業のサービスと連携したソリューションなどにも対応する。