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帝国ホテル東京 タワー館、24年6月末に営業終了

帝国ホテル東京('22年3月24日撮影)

帝国ホテルは、帝国ホテル東京 タワー館について、テナントレストラン等は'24年3月末、ホテル事業は'24年6月末を目途に営業を終了すると発表した。タワー館は、'24~'30年度予定で建て替えが進められる。本館は営業を継続する。

'24年3月末には、レストラン「帝国ホテル 寅黒」「東京吉兆」「鮨源」「天一」「北京」、タワー館内オフィス、帝国ホテルプラザ 東京の営業を終了する。同年6月末には、サービスアパートメント、レストラン「ラ ブラスリー」「ホテルバル」、ホテルショップ「ガルガンチュワ」、「フィットネスセンター」、「プール」、宴会場「光の間」の営業を終了する。

このうち、帝国ホテル 寅黒、ガルガンチュワ、フィットネスセンターは、帝国ホテル東京本館に移転予定。

建替期間は'24~'30年度予定で、建物完成後に順次開業する。本館は'30年度まで営業を継続し、'31~'36年度の期間で建て替えが実施される予定。

'21年10月に発表された帝国ホテル 新本館の外観デザイン

帝国ホテル周辺の「内幸町一丁目街区」では、都心最大級の敷地面積約6.5ha、延床面積約110万m2の開発プロジェクトが計画されている。プロジェクトは2028年度から順次完成予定で、全体の完成は2037年度以降。