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ミズノと青山、面ファスナーで着脱しやすいローファー

青山商事とミズノは、スポーツ発想で着脱がしやすいビジネスシューズのローファーモデル「EXLIGHT AL2」を共同企画し、7月12日から洋服の青山主要200店舗および公式オンラインストアで発売する。価格は15,290円。

スポーツ発想で“楽ビジ”をテーマに企画。見た目は通常のローファーながら、正面のベロ部分が大きく開閉する構造によりスムーズに着脱可能で、靴ベラを使わずに片手で履ける。

この構造は野球スパイクを参考にしており、激しい動きでも外れにくい仕様。また、ベロ部分を大きめに設計し足の甲にあたる面積を大きくすることで、歩行時のフィット感を高めるなど、着用感にもこだわっている。

フィッティングベルト

かかと部分にはミズノがランニングシューズなどに搭載するソール構造「ミズノウエーブ」を採用。波形状の構造によるクッション性で着地時のかかと部分への衝撃を和らげる。また、かかと部分への衝撃を分散させる効果もあり、着地時の一部分への集中的な荷重によるソールの変形を防ぐことで「安定性」が向上し、歩行時の体のグラつきを軽減するという。

ミズノウエーブ

そのほか、足あたりが柔らかい立体インソールを採用。衛生面への配慮から抗菌防臭加工を施しているほか、取り外して手洗いもできる。

抗菌防臭加工インソール

かかと部分のアウトソール素材には通常のラバーより耐摩耗性の高いラバー「X10」を使用して耐久性を向上。かかとの内側部分にはクッション性に優れたEVAを搭載している。

かかと部分

軽さも特徴で、25.0cm片方の重さはランニングシューズと変わらない約280g。一般的な革靴と比べ約30%の軽量化(青山商事比)を実現している。カラーはブラック。サイズは25.0~27.0cm。