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クリエイターのためのWeb3プラットフォーム「LIFE LOG BOX」

ビジュアルボイスとデロイト トーマツ コンサルティング、アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWS)は、コンテンツやクリエイターの価値を最大化するプラットフォームを目指す「LIFE LOG BOX」を発表した。

ビジュアルボイスは、俳優の別所哲也氏が代表取締役を努め、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)と連動したショートフィルムの制作・配給・イベント事業を行なっている。LIFE LOG BOXは、データアセットマネジメントやクリエイターのポートフォリオ、NFTマーケットプレイスなどを組み合わせた「Web3.0時代に対応したクリエイター活動を支援するプラットフォーム」を目指す。

IPFSの技術を使った分散型データストレージにより、コンテンツを保護。また、クリエイターや作品の経歴等を紹介するポートフォリオ機能を備えており、映画祭のエントリーやコンテンツの販売、企業との案件マッチングなどに繋げる。

NFTマーケットプレイスも展開。ブロックチェーン技術を活用し、コンテンツをNFT化。所有権などを明確にし、クリエイターに利益を還元するシステムを構築する。NFTはPolygonブロックチェーンに対応する。

LIFE LOG BOXのプラットフォームは、システム構築をデロイト トーマツが支援し、AWSによるストレージサービス「Amazon S3」などを活用。さらにソフトウェアウォレット「MetaMask」を開発するConsenSysのWeb3.0サービス統合環境「InfuraNFT API」を国内初導入している。

LIFE LOG BOXは、4月27日にβ版がスタートし、映画監督の安藤桃子さん、「カメラを止めるな」でヒットを記録した上田慎一郎監督、短編映画も監督している女優の黒木瞳さんなど、約40名のクリエイターがポートフォリオを登録。150名がアカウント登録している。

40名のクリエイターがポートフォリオを登録
安藤桃子さんのLIFE LOG BOXポートフォリオ画面

ビジュアルボイスの別所哲也氏は、LIFE LOG BOXにより「日本から世界への発信を強化したい」と強調。クリエイターのコンテンツを安全に保管しながら、ポートフォリオによるビジネスマッチングの機会創出やNFTマーケットプレイスでの収益化を目指す。

左からビジュアルボイス別所哲也社長、デロイト トーマツ コンサルティング佐瀬真人社長、アマゾン ウェブ サービス ジャパン長崎忠雄社長