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電力7社、6月から家庭向け電気料金を値上げ 東京電力は平均15.9%

規制部門の料金値上げの内容(出典:東京電力エナジーパートナー)

6月1日からの電気料金値上げが決定した。政府は16日、「物価問題に関する関係閣僚会議」において、電力大手7社が申請していた家庭向け電気料金の値上げ幅を了承した。

燃料価格の上昇などに伴い、昨冬以降各社が値上げを申請していたが、燃料価格や卸電力市場価格が下落などを踏まえて再調整されている。

規制料金について、東京電力エナジーパートナーは平均15.9%の値上げ。北海道電力は平均23.22%、東北電力は平均25.47%、北陸電力は平均39.7%、中国電力は平均26.11%、四国電力は平均28.74%、沖縄電力は平均33.3%の値上げとなる。