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Microsoft Edgeに画像生成機能。ブラウザからDALL-E画像生成

Microsoftは6日(米国時間)、Webブラウザ「Microsoft Edge」の新機能として、Open AIの画像生成AIモデル「DALL∙E」を使った画像生成機能を提供開始した。

Edgeのサイドバーに、テキスト命令(プロンプト)から画像を作成できる「Image Creator」を搭載。ブラウザの右側にあるサイドバーから、Image Creatorのアイコンをタップし、プロンプトを入力すると、4種類の画像オプションが表示され、好みの画像を選択できる。

3月からBing Image Creatorとして提供していた機能を、Edgeからすぐに呼び出て利用可能にするもの。Edgeで初めてImage Creatorを使用するには、Edgeのサイドバーで「+」アイコンをクリックし、Image Creatorをオンにする。

Image Creator in Microsoft Edge

また、サイドバーに新機能「Drop」を追加。テキストや画像などをEdegeブラウザのDropで共有すると、同一のMicrosoftアカウントでログインした他のデバイスのEdgeブラウザのDropからもアクセス可能になる。Windows、macOS、Android、iPhoneとLinuxなどのEdgeブラウザ上でデータの共有が簡単に行なえる。

Edgeブラウザ上で、Web画像を編集できる機能も追加。Web画像を右クリックして、トリミング、ライティングや色の調整、フィルターの追加などを行なえる。また、ノートPCのパフォーマンスにおいても、バランスモードだけでなく、バッテリ節約モードも選択可能となる。