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Meta Quest 2がv50に更新 指でタッチ操作、ゲーム内マルチタスク

ハンドトラッキングにより指で2Dパネルを操作するダイレクトタッチ機能

Metaは、Meta Questシリーズ向けの最新ソフトウェア「v50」の提供を開始した。今後数週間をかけて配信される。対象は「Quest 2」「Quest Pro」。

v50ではコントローラーを使わないハンドトラッキングの操作が進化し、「ダイレクトタッチ」機能が試験的に導入される。これは人差し指で画面内のボタンをタップして選択したり、バーチャルキーボードに指で入力したりできる、ハンドトラッキングが進化したユーザーインターフェース。システムや2Dパネル全般をより直感的に操作できる。また、手を使って移動できる「First Hand」も最新バージョンを試用できる。ダイレクトタッチ機能は「設定」の「試験中」タブから有効にできる。

Quest 2向けには、ゲーム中でもブラウザなどの2Dアプリを起動できる「ゲーム内マルチタスク」機能が導入される。これはQuest Proにすでに導入され好評を得ている新機能。

Quest 2にもゲーム内マルチタスクが導入

このほかQuest Proでは、Touch Proコントローラーが改善され、セルフトラッキングの起動時間が短縮される。これによりヘッドセット装着時や、ハンドトラッキングからコントローラー操作に戻した際に、コントローラーがより速く反応するようになる。

Quest 2
Quest Pro