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モビチェン、15日より予約開始。自転車になる電動バイク実現

glafitは、電動バイク「GFR-02」に取り付けて、原付と自転車を切替えられるようにする「モビリティ・カテゴリー・チェンジャー(モビチェン)」の予約受付を12月15日より開始する。全国のglafit取扱店で受け付け、2023年1月から順次出荷予定。価格は27,500円。GFR-02本体(275,000円)は別売。

取り付けは、予約店舗にGFR-02を持ち込んで行なう。別途工賃が必要。部材調達の都合で、初回生産台数は約250台。生産数を超える注文があった場合は、2023年3月予定の次回生産分から順次出荷される。

モビチェンは電動バイク「GFR-02」のオプションとして販売され、取り付けることで、従来は原付として扱われていたGFR-02を自転車としても利用可能になる装備。自転車モードに切替えれば、バッテリーが切れても自転車として走行が可能になるほか、自転車用の駐輪場も利用できる。

ナンバーを隠すと自転車として走れる「モビチェン」

GFR-02は2021年の道交法改正により「車両区分を変化させることができるモビリティ」として認められた日本で初の車両で、同社は「二刀流バイク」と呼んでいる。