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コカ・コーラ、オフィス向け無人売店「POP GARDEN」本格展開

POP GARDEN展開イメージ(木製什器)

コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、職域向けキャッシュレス無人売店「POP GARDEN」を2023年1月から本格展開する。東京、名古屋、大阪、福岡の4大都市圏の重点エリアからスタートする。

「POP GARDEN」は、オフィスなどに設置できるキャッシュレス無人売店。コカ・コーラ製品のほか、チョコレート、スナック菓子、レトルト食品やカップ麺など、約250種類の食品の中から設置先のニーズに合わせて商品を提案する。利用者はスマートフォンからQRコードを読み取り、購入したい商品を選択してキャッシュレス決済で購入できる。

決済手段は、クレジットカードと、PayPay、LINE Pay、メルペイ、Apple Pay、Google Pay、WeChat Pay、Alipay、au PAY。利用人数300名以上の場合は電子マネー決済端末も用意できるという。

POP GARDEN展開イメージ(木製什器)
POP GARDEN展開イメージ(紙製什器)

導入に伴う初期費用はコカ・コーラが負担し、店舗の商品補充作業も原則同社が行なう。ハロウィン、クリスマス、バレンタインデーなど、季節やイベントに応じたプロモーションも実施する。設置先のスペース・雰囲気などに応じて什器を提案し、統一感のある心地よい空間づくりをサポート。飲食料品を提供するだけでなく、従業員が出社中にリラックスしてコミュニケーションできる空間づくりへの貢献を目指すという。

すでに東京圏を中心に約100店舗でテスト展開しており、好評のため、東京、名古屋、大阪、福岡の4大都市圏を中心に本格展開する。