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鹿児島市電がタッチ決済乗車に対応。11月からVisa、'23年4月からVisa以外も

鹿児島市電がクレジットカードのタッチ決済による乗車に対応する。11月1日からVisaのタッチ決済に対応し、2023年4月からはJCB、Mastercard、銀聯、American Express、Diners、Discoverなど、各種国際カードブランドに対応する。

鹿児島市交通局と三井住友カード、鹿児島銀行、鹿児島カード、ニモカ、QUADRAC、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー、小田原機器、井浦商会が協力。鹿児島市電において、三井住友カードの公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し、Visaブランドのタッチ決済による実証実験を11月1日から開始する。さらに、他の国際ブランドは2023年4月以降に実証実験を開始する。

対象車両は鹿児島市交通局が運行する車両の約半数の25両。実証期間は11月1日から2023年9月30日で、'23年4月以降の実証実験の内容は別途公表する。4月以降は、国際ブランドのタッチ決済対応カード(クレジット、デビット、プリペイド)やスマートフォン等のタッチ決済で乗車可能になる。

Visaのタッチ決済。実証実験車両にはロゴを貼付
JCBなどVisa以外のタッチ決済にも2023年4月以降丹対応

実証実験では、鹿児島市在住の人だけでなく、市外からの観光客やインバウンド来訪者からみた利便性などを実証実験を通じて検証していく。