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ドコモ、「home 5G」ルーター強化。有線LANが2.5Gbpsに

NTTドコモは、2022~2023冬春の新商品群を発表し、新ホームルーター「home 5G HR02」を2023年2月以降に発売する。

5GやLTEでインターネットに接続できるホームルーターで、月額4,950円のホームルーターサービス「home 5G」の専用端末。昨年発売されたhome 5G HR01の後継機種となる。新たに有線LANポートが2.5GBASE-T対応になり高速化されたほか、Wi-Fi EasyMeshにも対応し、複数のWi-Fi機器を使うことでより広いエリアでの通信が可能になる。

インターネット側は5G(Sub6)に対応し、5Gエリアの場合は受信時最大約4.2Gbps、送信時最大約218Mbpsの高速データ通信が可能。4Gの場合は受信時最大1.7Gbps、送信時最大131.3Mbps。

自宅側は、Wi-FiがIEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4/5GHz)で、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)接続時は受信時最大4,804Mbpsに強化された。同時接続台数はWi-Fiが64台、有線LANが2台。本体サイズ、重量は現在未定。

カーボンニュートラルへの取り組み

ドコモでは、カーボンニュートラル達成にむけ、FCNT製のAndroidスマートフォン新シリーズ「arrows N」を展開。新製品の「arrows N F-51C」では、構成部品にリサイクル素材を約67%使用し、国内製造工程での再生エネルギーの使用や梱包箱でのバイオマスインキを使用して環境に配慮している。

また、arrows N F-51Cをドコモオンラインショップで購入すると、機種代金の1%相当が「世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)へ寄付されるほか、プラスチック樹脂に100%リサイクルまたはバイオ素材を使用したオリジナルスマホケースも発売する。

同社ではこのほか、スマートフォン6機種、タブレット2機種など多数の製品を発表している。