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東京メトロ、次に来る列車の混雑をホームに表示

東京メトロは、東西線早稲田駅西船橋方面行きホームにて、次に到着する列車の号車ごとの混雑状況をホームのディスプレイに表示し、乗車時の行動変容の効果を検証する実証実験を実施する。期間は9月28日から2023年3月末頃まで。

「東京メトロmy!アプリ」で配信している号車ごとのリアルタイム混雑状況を活用。東西線高田馬場駅に設置しているデプスカメラで撮影し、リアルタイムに実測した号車ごとの混雑状況を、早稲田駅で次に到着する列車の混雑状況としてディスプレイに表示する。ディスプレイの設置は5カ所。

次に到着する列車の号車ごとの混雑情報をホーム上で事前に確認し、空いている号車への移動等が可能になる。東京メトロは取り組みにおける乗車時の行動変容の効果を検証。検証結果を踏まえ、適切な表示場所や表示タイミング等について検討する。

そのほか、実証実験を含め、号車ごとのリアルタイム混雑状況に関するアンケートを実施する。なお、東京メトロmy!アプリで提供しているリアルタイム混雑状況の配信については、東京メトロ全路線で対応している。