ニュース

キャリアショップで「マイナンバーカード」無料申請サポート開始

7月27日から全国のキャリアショップでマイナンバーカードの申請サポートが開始される。無料でマイナンバーカードの申請手続きをサポートするもので、各ショップに来店予約し、申請を行ない、後日指定の市区町村役場でマイナンバーカードを発行する。

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、全国携帯電話販売代理店協会は、4事業者による共同事業体として総務省の「マイナンバーカードに係る申請サポート事業」を受託し、全国のキャリアショップでマイナンバーカードの申請サポートを行なう。事業名称は「今なら手軽に!ケータイショップでマイナンバーカード」。期間は2023年3月下旬まで。

契約している携帯電話キャリアを問わず、誰でもキャリアショップで申請サポートを受けられる。ショップの営業時間中は誰でも申請できるが、ショップの来店予約は必要。

手ぶらで行っても申請可能だが、自宅に郵送されている「QRコード付き交付申請書」を持っていくと、短時間で申請が完了する。

申請時には、アプリで顔写真を撮影し、名前、住所、電話番号、性別などの情報を登録すると、受付番号を記したチラシが手渡しされ、この受付番号で市区町村へ申請書が発送されたかどうか確認できる。その後、約1カ月で市区町村からの交付通知書(ハガキ)が届くので、それをもって役場にマイナンバーカードを受け取りに行く。

受け取りの際には、交付通知書(はがき)と「通知カード」(2020年5月以前に交付を受けている人)、本人確認書類、住民基本台帳カード(所有している場合)を持っていく。

対象となるキャリアショップは、ドコモショップ・d garden、au Style・auショップ、UQスポット、ソフトバンクショップ、ワイモバイルショップ。