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ZOZO/WEARがソーシャルコマース本格展開。「欲しい」をオファー

ZOZOが運営するファッションコーディネートアプリ「WEAR」は29日、コーディネートの着用アイテムを手軽に出品・購入できる「ソーシャルコマース」機能の提供を開始した。ヤフーが運営するフリマアプリ「PayPayフリマ」の仕組みを活用。

ファッションに特化したソーシャルコマース機能。WEARに投稿したコーディネートの着用アイテムを手軽に出品・購入できる。投稿されたコーディネートから「WANT(欲しい)」ボタンを押すことで出品オファーも可能。

これにより、過去に買い逃したアイテムや憧れのファッショニスタの着用アイテムなどに対して、アイテムへの購買意欲を示すことができる。任意で希望購入金額も入力可能で、オファーを受けたユーザーが自身の所有アイテムの需要を知り、出品へのモチベーションを高めたり、出品時の価格設定の参考にすることが可能。

WEARとZOZOTOWNを連携すると、ZOZOTOWNで購入したアイテムが自動でクローゼットに追加されるため、より簡単に出品できる。ZOZOTOWN上に商品データがあるアイテムは、「商品価格」「在庫状況」などの情報を参考にしながらの購入検討も可能。

「WEAR」に出品したアイテムは、「PayPayフリマ」アプリをダウンロードしID連携をすることで「PayPayフリマ」にも同時出品できる。より幅広いユーザーに出品アイテムを見てもらえるという。

ソーシャルコマース機能の提供開始にあわせて、出品者全員が最大1,000ポイントのZOZOポイントがもらえる「ZOZOポイントプレゼントキャンペーン」や、7月7日よりファッション業界で活躍する著名人14人が私物を出品する「著名人フリーマーケット」を実施する。