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上越新幹線 大宮-新潟間が7分短縮。最高速度275kmに
2022年6月7日 15:29
JR東日本は、上越新幹線(大宮～新潟間)の工事完了に伴い、'23年春から最高速度向上によるダイヤの変更の準備を進める。
'19年5月に発表した、上越新幹線の速度向上に必要な騒音対策工事・設備改修が'22年度末までに完了する見通しが立ったことを受けての発表。
最高速度は現行の時速240kmから時速275kmまで向上する。見込まれる所要時間の短縮は最大7分程度。同時に、大宮～高崎間を走行する北陸新幹線についても、最大2分程度の時間短縮が見込まれる。
対象車両はE7系('22年度末に上越新幹線は全列車をE7系に統一予定)。ダイヤの変更については、'23年春にむけて準備中。詳細は決まり次第発表する。
騒音対策工事は、吸音板設置、防音壁かさ上げが完了。今後NIDES(新幹線用騒音低減装置)、別基礎防音壁(既存の防音壁のかさ上げ等ができない箇所に新たな基礎を設置して行なうかさ上げ)の施工を行なう。設備改修については、トロリ線張替が完了済み。
