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「新幹線オフィス車両」に指定席導入。「はやぶさ」と「はやて」

JR東日本、JR北海道、JR西日本は、3社が連携して運行している「新幹線オフィス車両」について、東北・北海道新幹線「はやぶさ号」と「はやて号」の運用を変更し、6月27日より指定席として運行を試行する。

新幹線オフィス車両では、座席でWEB会議や通話が可能。東北・北海道・上越・北陸新幹線の8号車で運行している。

これまでは席の予約ができず、8号車以外の指定席特急券や自由席特急券が必要だった。6月27日以降、はやぶさ号とはやて号では、8号車の指定席特急券が利用できるようになる。発売日は5月27日。東北・上越・北陸新幹線のその他列車の新幹線オフィス車両の利用方法は、変更されない。

また、新幹線オフィス車両のサービスの除外日を新たに追加する。これまでは土休日およびGW、お盆、年末年始の最繁忙期が除外日だったが、新たに'22年8月8・9日、11月4日、12月26・27日、'23年2月24日を除外日として設定する。

東北・北海道新幹線の一部列車(E5系/H5系)では、新幹線オフィス車両(8号車)内にて、折り畳み式間仕切りの無料貸出を期間限定で実施している。貸出終了の時期は、新幹線オフィス車両のホームページにて告知する。