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エース、アウトドア調リュックや本革「ガジェタブル」 22秋冬モデル

エースは、2022年秋冬モデルのビジネスバッグなどを関係者向けに公開した。アウトドアテイストを採り入れたビジネスリュックや、シリーズ初のレザー素材「ガジェタブル」、ゼロハリバートンのトータルビジネスシリーズなどをラインアップする。発売は7月以降順次。

オフィスファッションのカジュアル化に合わせたデザイン

'22年秋冬モデルでは、オフィスファッションのカジュアル化傾向を意識したデザインのモデルを多数取り揃えるという。中でも“イチオシ”とするのが、オンオフ兼用リュック「ラグマスター」。

ace. ラグマスター

ラグマスターは、通勤、休日、出張、旅行と幅広いシーンでの利用を想定。本体には耐水圧8,000~10,000mmの耐水性を持つ生地や、水が浸入しにくいコーティングファスナーを採用している。機能面では、PC収納ポケット、周辺機器ポケット、メッシュ素材のサイドポケットなど、内装および外装に多数のポケットを備える。3サイズ展開で、価格は31,900円から36,300円。

ace. ラグマスター

電車内で邪魔になりにくいスリム形状と機能性を特徴とする「ガジェタブル」からは、シリーズ初となる本体素材にレザーを採用したモデル「ガジェタブル DPL」が登場する。サイド部分にはタフなコーデュラバリスティックナイロンを組み合わせている。2サイズ展開で、価格は47,300円、49,500円。

ace. ガジェタブル DPL。左2サイズがグレー、右がブラック

ace.ブランドの男性向けモデルとしては、前持ちリュック「フロンパック」の第3弾や、スーツスタイルに合わせやすいレザーコンビのシリーズ、カジュアルスタイルにも合わせやすいシリーズなどを展開する。またバッグのほか、デバイスなどを収納するハードポーチ「フィックスキューブ」が登場する。3サイズ展開で、価格は3,080円から3,850円。

ace. フィックスキューブ

エースにおけるレディースビジネスリュックの2021年売上高が、対19年比7.8倍と大きく伸びていることから、女性向けも強化。男性向け同様に、カジュアルにも使いやすいモデルを展開する。

その1つが、デイパック型ビジネスリュックシリーズ「サルティー」。カジュアルファッションにも合わせやすいデザインであるとともに、A4ファイルを収納可能でPC収納部・各種ポケットを備えるなど、ビジネスリュックとしての機能性を持ちあわせる。2サイズ展開で、価格は15,400円、17,600円。

ゼロハリは“トータルビジネス”、オロビアンコは“スポーツカジュアル”

ZERO HALLIBURTON(ゼロハリバートン)ブランドでも、カジュアル化の進むビジネススタイルに対応。トータルビジネスシリーズ「ZFB」を発売する。ボディバッグ1サイズ、トート3サイズ、リュック3サイズをラインアップ。ポリエステルにPVC加工を施した雨や汚れに強い生地と、シンプルなデザインを特徴としている。価格は14,300円から36,300円。

ゼロハリバートン ZFB リュック

Orobianco(オロビアンコ)ブランドからは、通勤やオフの日のサイクルシーンを想定したスポーツカジュアルシリーズ「LUGANO(ルガーノ)」を発売する。ボディバッグ、トート、バックパックをラインアップ。左右両方からアクセスが可能なポケット、背中側から正面に引き寄せる際に使うサイドループなど、自転車に乗ったままで使用しやすい機能を備える。価格は未定。

オロビアンコ ルガーノ