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東京都の新型コロナ見守り、都施設や民間店舗の通知を統合

東京都は、新型コロナウイルスにおける感染情報の通知サービスについて、都立施設や民間店舗当、施設の種別ごとに運用してきた各通知サービスを統合した「東京版新型コロナ見守りサービス」の運用を開始した。

対象施設でクラスターが発生した場合に、施設への訪問履歴に基づいて利用者に迅速な感染情報を通知するサービス。対象施設は、不特定多数の人が利用する都内の美術館、動物園等の都立施設や飲食店をはじめとした民間施設等で、入口に本サービスのQRコードを掲示している施設。現行の「都立施設版見守りサービス」「民間店舗型見守りサービス」「もしサポ@東京」は5月末に統合版サービスへ移行する。

サービスを利用するには、事業者は、東京都LINE公式アカウント「新型コロナ対策パーソナルサポート@東京」にアクセスして、QRコード入りのポスターデータを取得し、印刷して店舗等の入口に掲示する。

施設利用者は、施設等の入口に掲示しているQRコードをスマートフォン等で読み取り、LINEに登録すれば利用できる。通知はLINEメッセージかメールで受け取れる。