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東京都、新型コロナ見守りサービス導入。LINEかメールに通知

東京都は、美術館・博物館、図書館などの都立施設において「東京版新型コロナ見守りサービス」の運用を6月12日から開始する。利用した施設において、感染者との接触が疑われる場合にLINEやメールで通知を行なう。

同サービスは、都立施設で新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生した場合に、施設の訪問履歴に基づき利用者に迅速に感染情報を通知するもの。

登録は、メールもしくはLINEで行なう。「都立施設入館システム」(メール)とLINE「新型コロナ対策パーソナルサポート」から選択し、施設入口に掲示してあるQRコードをスマートフォン等のカメラで読み取って登録。アプリのダウンロードは不要。

通知は、登録時に選択したメールもしくはLINEで受け取れる。都の文化施設、スポーツ施設、庭園・動物園、図書館で6月12日から展開し、ワクチン・治療薬の開発等、感染不安が少なくなった段階で終了予定としている。

小池都知事定例記者会見(令和2年6月5日)