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三井住友銀行、人生100年時代の「家族見守り」サービス

三井住友銀行は、顧客の生活スタイルに沿ったサービスをワンストップで提供する新会社「SMBC ファミリーワークス」を4月に設立、2022年夏の事業開始を目指す。各業界のリーディングカンパニーと手を組み、「人生100年時代に向けた社会課題へ包括的に対応するデジタルプラットフォーム事業の展開を目指す」という。

新会社が展開するサービスでは、スマートフォンアプリを活用し、「お金」「健康」「生活」の3つの観点で「リスクを見える化」。家族の「見守り」を担っていく。アプリ利用者と家族の間のコミュニケーションを通じ、将来の「備え」を検討できるプラットフォームを構築する。

プラットフォーム上では、金融サービスだけでなく、非金融サービスも取り扱い。若年層から高齢層すべての顧客の生活の質(クオリティオブライフ)を向上を目指す。営業開始時点では10社程度の企業との業務提携を予定している。