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東急・みなとみらい線連絡定期券、割引率変更。通勤の一部は割引なし

東急電鉄と横浜高速鉄道は、東急東横線とみなとみらい線の連絡割引定期券(通勤定期)の割引率・発売額を、3月12日発売分より変更する。1カ月および3カ月定期券は割引のない通常の運賃になる。通学定期の変更はない。

両社は東急東横線とみなとみらい線の直通運転の利用者に対して、みなとみらい線開業時から、通常の定期旅客運賃から、約1割から2割を引いた「東急線・みなとみらい線連絡割引定期券」を販売している。

連絡割引定期運賃が適用される定期券

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、通勤などの定期券利用者が大きく減少している中、今後の回復を見通すことが困難な状況であることを踏まえ、一部通勤定期の割引率を見直す。

3月11日発売分までは、1カ月定期券、3カ月定期券が通常の運賃から約1割引き、6カ月定期券が約2割引きとなっている。通学定期も同様。

3月12日発売分からは、1カ月定期券、3カ月定期券が通常の運賃、6カ月定期券が約1割引きとなる。通学定期の割引率の変更はない。

なお、有効開始日が3月12日以降となる定期券でも、3月11日までに購入すれば、変更前の料金で購入できる。