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東京駅八重洲北口に飲食店街「グランスタ八重北」 4月開業

JR東日本クロスステーションは、東京駅八重洲北口の改札外に「グランスタ八重北(やえきた)」を4月下旬から7月下旬にかけて順次開業する。現在、「グラングルメ」として飲食店街があるエリアで、コロナ以降のトレンドに対応したリニューアルを行なう。新規25店舗を含む45の飲食店などが出店する。

新型コロナウイルスの影響により、出張や旅行を自粛する顧客がいるなか、近隣のオフィスワーカーにも日常的に利用してもらえるようターゲットとコンセプトの見直しを行なった。今後、「食への感度の高い30代の男女」をターゲットに、「Neutral+(ニュートラルプラス)」をコンセプトとして「肩肘はらずカジュアルに楽しめる自分のお気に入りに出会える場所」を目指す。

話題の酒場仕掛け人が新たに作る、20以上のクラフトビールや様々なジャンルの一品料理を提供するストリート酒場、食の雑誌「dancyu」がプロデュースする「dancyu食堂」など、新たなターゲットとコンセプトにあわせ、カフェ・和洋中・エスニック、クイックランチから居酒屋・バルまで多様な業種・業態で展開する。

グラングルメ地下1階「黒塀横丁」は名称を残しつつ、「気の利いたお店がそろい、落ち着きとオトナの賑わいを併せ持つ施設」として新規11店舗・既存3店舗で展開。1階「キッチンストリート」は名称を「八重北食堂」に改め、新規14店舗・既存10店舗とする。2階「北町ダイニング」は名称のみ「北町酒場」に変更する。