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楽天証券、投信残高へのポイント毎月付与を終了へ。SBIは引越し施策

楽天証券は、2022年4月から保有する投資信託に対するポイント付与の仕組みを変更する。従来は「毎月の残高」にポイントを付与していたが、4月以降は「一定の残高をはじめて達成した場合」に改められる。

投資信託資産形成ポイントと楽天銀行のハッピープログラム対象の投資信託にかかる進呈ポイントの条件が変更される。

従来の投資信託資産形成ポイントは、50万円以上200万円未満で20ポイント、200万円以上400万円未満で80ポイントなど、毎月月末時点の投資信託の残高に応じてポイント付与していた(一部投信は対象外)。また、ハッピープログラムは毎月の残高10万円ごとに3~10ポイント付与していた。

しかし、4月以降は、月末時点の残高が、はじめて10万円に到達すると10ポイント、100万円を超えると100ポイントなど、一定金額に達した場合のみにポイント付与する形となる。

2022年4月以降のポイント進呈条件(投資信託資産形成ポイント)
参考:2022年3月までのポイント進呈条件(投資信託資産形成ポイント)

従来は毎月残高に応じて付与されたポイントが、一定額達成時だけに付与となることから、利用者に付与されるポイントが削減されることになる。なお、今回の変更により、ハッピープログラムと資産形成ポイントのポイント進呈条件は同一になる。

楽天証券の同施策は27日に発表。SBI証券は翌28日に、投資信託の移管時に顧客が他社に支払った手数料を同社が全額負担する「投信お引越しプログラム」を2022年1月から開始すると発表した。期間限定の施策として過去に複数回実施していたが、1月から恒久化する。同プログラムでは、他社からSBI証券への投資信託の移管入庫を完了後、他社で支払った出庫手数料をキャッシュバックする。