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OpenAI、研究者10万人にChatGPTを無償提供 日本も対象
2026年7月30日 12:56
OpenAIは29日、対象となる大学などの研究者にAIモデルやツールを無料提供する「ChatGPT for Academic Researchers」の募集を開始した。科学、数学、工学分野の研究者が対象で、今夏は1万人から始め、2027年までに10万人へ拡大する。
参加者はChatGPT、ChatGPT Work、Codexを通じて、提供開始時からGPT-5.6シリーズを利用できる。deep researchの利用枠や使用上限、コンテキストウィンドウも拡大され、研究上の推論や分析など分野横断的な研究ワークフローを支援する。
用途は、仮説の検証や文献調査、データ分析、コードの作成・修正、助成金申請、論文執筆など。遺伝学やゲノム解析、タンパク質モデリングなどを対象とする75種類以上のライフサイエンス向けスキルも利用できる。
ワークスペースには法人向けのプライバシー・セキュリティ保護を備え、データは初期設定でモデルの学習に使用しない。AIの利用経験に応じた研修や、研究業務への導入を支援する専門スタッフによるサポートも提供する。
対象機関は、学位を授与する認定済みの大学などのうち、高い研究活動を行なう教育機関。申請者は所属機関を確認できる情報と、現在の研究内容、想定する科学分野での利用目的を提出する必要がある。
承認された研究者は、同じ機関に所属する共同研究者を最大4人招待できる。共同研究者にも所属確認が必要で、プログラムのアカウント総数に含まれる。ChatGPT Eduを導入済みの機関では、同機関のワークスペースを通じて無料アクセスを調整する。
