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ホンダジェット、200機目のデリバリー達成

ホンダ エアクラフト カンパニーは、「HondaJet」の200機目のデリバリー(引き渡し)を達成した。

HondaJetは2015年に2機をデリバリーしたのを皮切りに、2016年には23機、2017年には43機をデリバリーし、その後2020年まで4年連続で小型ジェット機カテゴリーにおいて世界1位のデリバリー数を達成していた。2021年は28機を販売し、200機目のデリバリーを実現した。

HondaJetは、主翼上面のエンジン配置(Over-The-Wing Engine Mount)形態や自然層流翼型、一体成型複合材胴体などホンダ独自で開発した技術を採用し、2015年12月に米連邦航空局(FAA)から型式証明を取得。デリバリーを開始した。

2018年5月には、航続距離を延長し、新しいアビオニクスの採用やインテリアのアップグレードを施した「HondaJet Elite」を発表。2021年5月には最大離陸重量を約200ポンド(約91kg)増加し、アビオニクスのアップグレードによって運用性能を拡充、操縦性を向上した最新型の「HondaJet Elite S」を発表している。