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G-SHOCK マッドマスター、ダカールラリー参戦のランドクルーザーモデル

G-SHOCK マッドマスター TEAM LAND CRUISER TOYOTA AUTO BODY コラボレーションモデル GWG-2000TLC-1AJR

カシオ計算機は、G-SHOCK「MUDMASTER」(マッドマスター)の新作として、ダカールラリー2022に参戦するトヨタ車体のチームランドクルーザーとコラボレーションしたモデル「TEAM LAND CRUISER TOYOTA AUTO BODY コラボレーションモデル」(GWG-2000TLC-1AJR)を2022年1月に発売する。価格は110,000円。

10月に発売された新型マッドマスター「GWG-2000」をベースにした、トヨタ車体のラリーチーム・チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)とのコラボモデル。ダカールラリー2022に参戦するラリー車のカラーリングを反映してケースの一部にブルーを配したほか、ベゼルやバンド全体にもグラフィックがプリントされる。ダイヤルには、赤を差し色としたデザインも反映されている。

マッドマスターはG-SHOCKの中でもハードな環境での使用を想定した防塵・防泥構造が特徴のシリーズ。新型のGWG-2000ではカーボン繊維で強化した樹脂のフォージドカーボンベゼルを12時位置と6時位置に使用し、高強度で軽量に仕上げた。防塵・防泥構造で新開発のマッドレジストボタンは、ステンレス製のボタンパイプにシリコン製の緩衝素材を組み合わせた構造を採用する。

またカーボンファイバー強化樹脂ケースで本体モジュールを保護するカーボンコアガード構造も採用しており、薄型化も実現している。

ダイヤルのモード針は矢印形状で、機能表示には角度がつけられローアングルからの視認性を高めた。高輝度なダブルLEDライトによるスーパーイルミネーターを搭載する。

トリプルセンサーで方位、高度、気圧・温度の計測が可能。マルチバンド6の電波受信機能とソーラー発電に対応、風防は反射防止コーティングが施されたサファイアガラスを搭載する。

耐衝撃構造で20気圧防水。ワールドタイム、1/100秒のストップウォッチ、タイマー、アラームの各機能を搭載する。本体サイズは61.2×54.4×16.1mm、重さ106g。

なお、トヨタ車体はランドクルーザー200シリーズをベースとした車両で2009年から13回にわたりダカールラリーに参戦、今回大会で市販車部門9連覇へ挑戦する。一方、200シリーズは今回大会がラストランとなり、ダカールラリー2023市販車部門への参戦は新型の300シリーズがベースになる。ダカールラリー2022は、1月2日~14日にサウジアラビアで開催される。G-SHOCKは同チームのパートナーで、チームの腕時計にG-SHOCKのマッドマスターシリーズが採用されている。

TLC ダカールラリー2022 参戦車両 1号車 ランドクルーザー200