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Sansan、部署単位でも利用できる名刺管理サービス「Eight Team」

Sansanは、名刺アプリ「Eight」の中小企業向け名刺管理サービス「Eight Team」の提供を開始する。「Eight 企業向けプレミアム」を名称変更したもので、部署・プロジェクトをはじめとするチーム内での人脈共有を推進する。年間契約で、基本使用料は月額1万円(税別)。

Sansanでは中小・小規模の企業・団体等を対象に、個人利用を主軸としつつ、個人が登録した名刺情報を企業や団体、グループ内で共有できるサービスとして、Eight 企業向けプレミアムを提供していた。

このEight 企業向けプレミアムが企業・団体等のほか、部署やプロジェクト等のチーム単位で利用されるケースも多かったことから、企業・団体等に限らず、チーム単位でも手軽に利用できることを明示するため、名称を「Eight Team」に変更した。

Eight Teamでは、個人のEightにある名刺情報をチームで共有しデータベース化し、メンバー間での検索・閲覧を可能とする。また、共有された名刺にチーム内での共有タグを設定し、名刺の整理・分類が可能。CSV形式でリスト化してダウンロードすることも可能で、メールの一括配信や、年賀状などの挨拶状送付時の宛名作成などへの活用もできる。

共通の知人を可視化するEight プレミアムの新機能も利用可能で、知人を通じて、これまで接点がなかった知人の知人とのつながりも作れるとしている。

オプション機能として、Eight Teamで管理する名刺情報とHubSpot CRMで管理するコンタクト情報を同期でき、顧客情報の一元管理が可能。オリジナル画像で、オンライン名刺のQRコード付きバーチャル背景を作成し、チーム内で共有することもできる。

利用料は月額1万円(税別)、およびメンバーの数に応じたアカウント料として1名あたり月額400円(税別)。11月15日から年12月17日まで、新規契約に対して1チーム10名分までのアカウント料が無料になるキャンペーンを実施する。