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衛星インターネット「Amazon Leo」モバイル通信を28年配備へ

Amazonは27日(米国時間)、低軌道衛星の通信ネットワーク「Amazon Leo」において、スマートフォンなどから直接利用できる新たな衛星通信網として、最大5,105機の衛星打上げ計画をFCC(米連邦通信委員会)に申請した。4月に締結したGlobalstarの買収・合併契約により実現するもので、2028年から衛星の配備が開始される予定。

Globalstar買収発表時に概要が明らかにされており、これによって強化されるAmazon Leoのモバイル向けサービス(Leo D2D)が、AppleのiPhoneやApple Watchで利用できるようになる計画もすでに明らかにされている。

Amazon LeoのD2Dネットワークは、パフォーマンスを向上させるため軌道上で信号を処理してから中継する仕組みを採用。このD2D衛星には光通信の衛星間リンクが搭載され、コンステレーション全体で高度なトラフィックルーティングを行なえる。デジタルビームフォーミングとビームホッピング技術で最適化や電波干渉の抑制を図りカバーエリアを最大化、高い周波数利用効率を実現するとしている。

Amazon LeoはすでにVodafone、DirecTVなど海外の一部通信キャリアとパートナーシップを発表しており、今後もモバイル通信キャリアとの協働を拡大していく方針。

なお、Amazon Leoは第1世代ブロードバンド衛星システムとして、390機以上の衛星をすでに軌道上に投入している。「特定の緯度帯で固定ブロードバンドサービスの提供を開始するのに十分なエリアを確保している」とのことで、2026年後半にサービスを開始する予定。Amazon Leo第1世代はモバイル端末向けではなく、専用の衛星アンテナを設置して利用する。