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すかいらーくグループ、持ち帰りスプーンなどを木製に

すかいらーくホールディングスは、各店のテイクアウト・宅配用のカトラリーをバイオマスプラスチックから木製に変更する。2022年1月からで、すかいらーくグループの約3,000店舗を対象に順次切り替えていく。

使い捨てプラスチックの使用量の削減をさらに進めるもの。すかいらーくグループのテイクアウト・宅配用のカトラリー(スプーン・フォーク・ナイフ)は、2020年2月に石油由来からとうもろこし由来のバイオマスプラスチックに変更していたが、今回の取り組みで木製に変更する。包装は紙製。なお2021年7月からは、カトラリーを希望するユーザーのみに提供する形に変更している。

切り替えにより、2022年の使い捨てバイオマスプラスチック製カトラリーの使用量は2020年比で75%削減、プラスチック使用量は86トンの削減を目指す。