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次世代e-Bikeのシェアサイクル、湘南で本格展開。HELLO CYCLING

シェアサイクル「HELLO CYCLING」を展開するOpenStreetと江ノ島電鉄は、神奈川県湘南エリアで次世代型e-Bike「KUROAD(クロード)」によるシェアサイクルサービスを9月18日より本格展開する。4月26日より同エリアで実証実験が行なわれていたもの。

実証実験では、大磯プリンスホテルや鎌倉プリンスホテルなど、観光周遊の起点となるステーションからのワンウェイトリップでの利用や、藤沢エリアと鎌倉エリアの往来など、観光のだけでなく地域住民にも幅広く利用されたという。アンケート結果でも9割以上の利用者が「また利用したい」と答えたことから、本格展開を開始する。

料金は、140円/15分、2,500円/12時間など、実証実験中の価格と同等。車両数は40台で、順次拡大予定。ステーション数は11カ所でいずれもKUROAD専用ステーションとなる。返却は専用ステーションのみで行なえる。予約は、HELLO CYCLINGアプリから可能。

HELLO CYCLINGアプリから予約可能
専用ステーションの看板と表示イメージ

「KUROAD」はシェアサイクルで利⽤されることを前提に開発されたe-Bike。有名⾃転⾞メーカーの製造を担う海外の⾃転⾞製造会社と共同で開発され、機能とスペックはシェアサイクルに特化。フル充電時には140kmの走行が可能(ECO モード時)。各パーツには、「SHIMANO」や「SR SUNTOUR」などを採⽤し、⾃転⾞としての安全性を確保している。

本格展開に伴い、10月9日、10日および10月16日、17日に試乗キャンペーンを実施する予定で、詳細は後日、各種SNS公式アカウントなどで告知される。