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東横INN、宿泊者の睡眠状態を分析。ベッドに寝るだけ

KDDIは、ニューロスペースと共同開発した睡眠モニターを使った睡眠サポート機能を、東横インに提供する。9月10日より東横INNの対象ホテル430室に導入し、2022年3月までに約800室に拡大予定。

睡眠モニターでは、圧電素子にかかる圧力データを元に体動、呼吸、心拍などの分析により睡眠状態を計測する。宿泊者は測定機器を設定する必要がなく、普段どおりベッドで眠るだけで計測ができる。

睡眠サポート機能は、モニターで計測した睡眠スコア、睡眠時間、睡眠の深さなどの結果とともに、宿泊者1人ひとりに合わせた睡眠の改善ポイントを提供する。

結果は翌朝6時以降に東横INN公式アプリ「すいみんPJ」から、昨晩の眠りをチェック可能。アプリにデータを届けるため、チェックアウト後などいつでも分析結果や改善ポイントを無料で確認できる。

9月10日より導入される430室は、東横INN大宮駅東口276室と、東横INN広島駅スタジアム前154室。