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ヤフオク、犬・猫用療法食を出品禁止

ヤフーは、同社が運営する「ヤフオク!」と「PayPayフリマ」において、9月10日にガイドラインを改定し、犬・猫用療法食の出品を禁止する。療法食が品薄状態になっているための措置。

メーカーや販売元から、「新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、製品生産地での原材料調達や製造、販売までの流れに大きな遅れが生じている」との情報があるとして、「供給不足により生命身体に影響が出るもの」であることを考慮し、供給が安定するまでの間、出品禁止物に追加する。

現在出品中の利用者に対しては、9月10日までに出品を取り下げるよう呼びかけている。なお、メルカリは2日、血中酸素飽和度測定器(パルスオキシメーター)などとあわせて、犬・猫用療法食の出品を禁止している。またラクマも2日より、酸素缶、酸素濃縮器(医療機器に該当しない家庭用商品も含む)、犬猫療法食の出品を禁止している。