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Google マップ、東京・渋谷駅などの屋内をARでナビ

Google マップは、東京駅や渋谷駅など、JR東日本の主要駅や商業施設の屋内ナビゲーションを実現する「インドア ライブビュー」を順次提供開始する。

AIで数百億枚のストリートビュー画像をスキャンすることで、ユーザーが向いている方向を特定する「グローバルローカライゼーション」技術を活用。ARナビゲーション機能を使うことで、建物内でも自分の居る正確な高度と位置を判断できる。これにより、空港、駅での乗替えや、ショッピングモールなど、従来ナビゲーションが難しかった屋内施設でも、ナビゲーションを可能にする。

空港や駅などでインドア ライブビューを利用することで、矢印で正しい方向を確認し、最寄りのエレベーターやエスカレーター、改札口、トイレなどの場所を知ることができる。複数回から構成されるターミナル駅などでの乗替えでも、実際の駅構内の様子を元に乗替え経路を確認可能。ショッピングモールでは、行きたい店舗のある階と、そこまでの経路を確認して、階段やエレベーターでの昇降経路も含めてスムーズな買い物を支援する。

インドア ライブビューに対応するJR東日本の駅は、東京駅、新宿駅、渋谷駅、品川駅、上野駅、池袋駅、新橋駅、秋葉原駅、高田馬場駅、五反田駅、恵比寿駅、日暮里駅、中野駅、北千住駅、立川駅、大宮駅、浦和駅などで、今後順次拡大予定。