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JR東日本、Google マップの駅構内ナビに御茶ノ水など48駅追加

JR東日本は、 Google マップで駅構内のナビゲーションを実現する「インドア ライブビュー」の対応施設を拡大。駅に直結する6つの商業施設と、首都圏48駅を、12月以降順次追加する。

インドア ライブビューは、ARを活用したGoogle マップのナビゲーション機能。駅構内などで目的地に向かうために、どの方向に進めばいいかをより正確に把握できる。

AIで数百枚のストリートビュー画像をスキャンし、ユーザーが向いている方向を特定するグローバルローカライゼーション技術により、建物内でも正確な位置と高度を判別可能。駅での乗り換えに加え、空港やショッピングモールなどナビゲーションが難しかった屋内施設でもスムーズに利用できる。

新たに対応するのは、駅に直結する6つの商業施設。グランスタ、グランルーフ、グランルーフ フロント、エキュートエディション新橋、エキュートエディション横浜、リエール藤沢で、12月以降順次展開する。インドア ライブビューが、駅ナカや駅に直結する商業施設で展開するのは日本初となる。

駅においても、新たに首都圏48駅が追加され、全65駅で同サービスを利用できるようになる。新たに追加されるのは、御茶ノ水、神田、錦糸町、西日暮里、両国、海浜幕張、町田など。

ライブビューで表示される駅施設は、エスカレーター、エレベーター、階段、トイレ、プラットフォーム、改札口、券売機、みどりの窓口、ATM、コインロッカーなど。店舗はNewDays、ベックスコーヒーショップ、各テナント店舗。

インドア ライブビュー対応駅
12月以降順次展開予定の駅(48駅)

赤羽、浅草橋、市ケ谷、王子、大船、小田原、御茶ノ水、海浜幕張、柏、鎌倉、亀戸、川越、川崎、神田、関内、菊名、錦糸町、久喜、熊谷、五井、駒込、新杉田、新横浜、水道橋、巣鴨、高尾、千葉、千葉みなと、都賀、戸塚、取手、長津田、中山、西日暮里、西船橋、登戸、浜松町、東川口、東中野、藤沢、船橋、幕張本郷、町田、南千住、本八幡、横浜、四ツ谷、両国

既に展開済の駅(17駅)

秋葉原、池袋、上野、浦和、恵比寿、大宮、北千住、五反田、品川、渋谷、新宿、新橋、高田馬場、立川、東京、中野、日暮里