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泉岳寺に30階建ビル。東急不動産と京急が特定建築者に

パースイメージ(出典:東京都公式ホームページ)

都営浅草線・京急本線 泉岳寺駅地区の再開発における、地上30階、高さ約145mのビル開発について、東急不動産と京浜急行電鉄により構成されるコンソーシアムが特定建築者として事業に参画することが決定した。

同コンソーシアムが、4月15日に「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」の特定建築者予定者に選定され、6月2日に東京都と特定建築者の業務に関する基本協定書を締結したことによる決定。2023年4月頃の建築工事着手、2028年3月頃の工事完了を予定する。

開発街区は泉岳寺駅直結で、JR高輪ゲートウェイ駅と歩行者デッキで接続される。所在地は港区高輪二丁目81-1ほか。主要用途は住宅(約350戸)、業務施設、商業施設、駅舎、駐車場。

階数は地上30階・地下3階、敷地面積8,486m2、建築面積5,124m2、延床面積110,644m2

なお特定建築者とは、都市再開発法に基づき、市街地再開発事業において整備する施設建築物を施行者に代わり建築する民間事業者のこと。